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インド原生のマメ科植物です。
このポンガミアの実は油糧が40%あり、1ヘクタール(ha)あたり5トンのバイオ燃料が取れると考えられております。
現在、バイオ燃料の主であるパーム油と同じであり、他の油脂植物と比較しても生産量が優れています。
また、パーム油が食用油であることに対し、ポンガミアが非食用で食料用と競合することもありません。更に根にある根粒菌が空気中にある窒素を取り込み、土壌を肥やす効果もあります。ポンガミアは「収量が多く」「環境負荷が低い」といった特徴を持つ次世代を担うバイオマス燃料植物です。
バイオ燃料植物(ポンガミア)は、一度植えると20~30年は収量が確保できます。他油脂製植物と比較して収量も多く、「非食性」であり競合せず、環境負荷も低いと考えられております。ポンガミア由来のオイルは既にバイオマス燃料として実績がありますが、現在、国内での安定供給体制は整っておりません。長く安定したオイルの供給を目指し、次世代バイオマス燃料(ポンガミア)を植えるとことから始めております。世界的にも、再生可能エネルギーの分野では2030年までバイオマス発電が最も伸びると言われております。しかし、パーム油の「価格の不安定さ」、廃油などの「量確保の問題」が今後課題として挙げられます。特に、日本の固定買取価格制度にてバイオマス発電を行う「発電事業者」にとって、「価格の安定性」「量の確保」が事業の大きな課題といえます。